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「本当のクリスマスマメ知識」3選 [シーズン]

クリスマスって本来は、“おごそか”なものなんですよね。

日本ではクリスマスと言えば、街がイルミネーションで飾られ、

カップルはロマンチックな気分に浸り、

家族はチキンを焼いて子供にプレゼントを買い、楽しく盛り上がる……という

華やかなお祝いごとになっていますが・・・

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ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

クリスマスについてのマメ知識3つのご紹介です。



■1:本来クリスマスとは?

クリスマスはイエス・キリストが生まれた日”と言われていますが、

“キリストが誕生した日”は実際にはわかってないので

あくまでも“キリストが人間世界にやって来た日”が

クリスマスなのです。

その日を祝うことが本来の趣旨なんですね。

また“サンタクロース”の由来についても、

昔、トルコの“セント・ニコラウス”という司教が

貧しい家に住む子供たちのために窓から金貨を投げ入れて、

貧しい人々を助けたという言い伝えから来ていて、

クリスマスには“サンタクロースが子供たちにプレゼントを贈る”

という習慣につながったと言われています。

今でこそ海外ではクリスマスに営業している店も多いようですが、

少し前まではみな仕事を休むため、

企業はもちろんのことレストラン等も全て閉まっていました。


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■2:アドベントカレンダーって?

アドベントカレンダーが日本でも流行していますが、

クリスマスまでの4週間、

その日を待ち望んで日数を数えるために使用されるカレンダーです。

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アドベントの期間にカレンダーの窓を毎日ひとつずつ開けていくのです。

アドベントになるとクリスマスツリーを飾ったり、

両親や親戚、友だちからプレゼントやクリスマスカードを贈り合い、

届いたカードは部屋に並べて飾り、プレゼントは

クリスマスになって開けるまでは、ツリーの下に置いておくので、

日に日にツリーの下のプレゼントが増えていきます。

サンタクロースは、イブの夜にやってくるので、

25日の朝目覚めるとサンタクロースからのプレゼントが一つ、

ツリーの下に増えているんです!

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アドベントカレンダーを置いて、

クリスマスが近づいてくるのをみんなと楽しむって素敵ですね。



■3:“クリスマスミサ”って誰でも参加できるの?

クリスマスイブにはクリスマスを祝う“ミサ”と言われる儀式が、各教会で行われます。

基本的には信者でなくても参加できるところが多く、

キャンドルサービスやパイプオルガンの音色、合唱団のクリスマスキャロルを聴くなど、

クリスマスの雰囲気を十分に味うことが出来ます。

私はクリスチャンではありませんが、娘が小学校から

ミッションスクールに通っていたので毎年ミサに参加していました。

教会側も、信者でない人がミサにくる事は歓迎してくれます。

とても厳かな気分に浸ることが出来ますよ。


多くの日本人にとっては“ロマンチックで楽しいイベント”ですが、

時には本来の意味を知りながら過ごしてみると、

クリスマスへの印象も変わってくるかも知れませんね。


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