冬至はハッピーな日!そしてかぼちゃと柚子(ゆず)湯!その訳 [シーズン]
冬至といえば、かぼちゃと柚子(ゆず)湯ですね。
なぜかぼちゃと柚子なのでしょうか?
風邪をひかないためとかだけじゃなく、それにはちゃんと理由があるようなんです。
しかも、冬至はとてもハッピーなイベントだったんです。
★冬至とは
冬至とは北半球において
1年で太陽の位置が最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。
日照時間を比べると、1年で太陽の位置が最も高くなる夏至とでは
北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があります。
そんなに違うんですね!
★運気が上昇します!
1年で最も日が短い冬至の翌日から日は長くなっていきます。
そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日と考え、
世界各地で古くから冬至のお祝いが盛大に行われていました。
太陰太陽暦(旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点です。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、
この日を境に再び太陽の力が甦ってくることから、
陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といって
冬至を境に運が向いてくることになっています。
そうなんです嬉しいことに、みんなが上昇運に転じる日なのです!
【雑学披露】 冬至はクリスマスのルーツ なんです!
クリスマスは、太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭と
キリストの生誕が結びついたもので、
その年の冬至が12月25日だったため、
諸説あったキリストの降臨日が12月25日になったといわれています。
ではなぜ冬至にかぼちゃを食べるのでしょうね?
冬至の行事食はかぼちゃ以外にもあるので、ご紹介します。
★運盛りって?
かぼちゃ=「南瓜(なんきん)」だから「ん」のつく運盛り!
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
だいこん、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、うどん……など
「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいたのです。
運盛りはそれだけではなく、
栄養をつけて寒い冬を乗りきるための先人の知恵でもあり、
「う」のつくものを食べて夏を乗りきる土用の丑の日と似ています。
また、「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、
「ん」には一陽来復の願いが込められているのです。
なぜ、かぼちゃを食べるの?
かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。
つまり、運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しています。
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、
風邪や脳血管疾患予防に意図されています。
本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、
冬に栄養をとるための知恵でもあるのです。
冬至粥って?
かぼちゃなどの運盛りのほかにも、冬至の行事食には小豆(あずき)を
使った冬至粥があります。
昔から小豆の赤は邪気を祓うと言われていますから、冬至粥で邪気を祓い、
翌日からの運気を呼び込もうというわけです。
縁起のいい南瓜と小豆を一緒に煮たいとこ煮を食べる地方もあるそうです。
冬至に こんにゃく?
「砂おろし」と言って、冬至にこんにゃくを食べる地方もあるそうです。
こんにゃくを食べて体内にたまった砂を出すのです。
昔の人は、こんにゃくを「胃のほうき」「腸の砂おろし」と呼び、
大晦日や節分、大掃除のあとなどに食べていたのと同じ意味合いだと思われます。
冬至といえば柚子湯ですね。
なぜ柚子湯に入るのでしょう?
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。
一陽来復のために身を清める為のものでした。
現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習がありますね。
柚子は冬が旬で香りも強く、強い香りのもとには
邪気がおこらないという考えもありました。
端午の節句の菖蒲湯も同じです。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もあるので、
元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
柚子湯は
丸ごとお風呂へいれたり、輪切りや半分にカットし、
袋に入れて(洗濯ネットでO.K)お風呂へいれたりして楽しみましょう。
「一陽来復」と唱えながら柚子湯に入ると、さらにハッピーになれるそうですよ。
今年の冬至は今迄とは違った気持ちで過ごせそうです。
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なぜかぼちゃと柚子なのでしょうか?
風邪をひかないためとかだけじゃなく、それにはちゃんと理由があるようなんです。
しかも、冬至はとてもハッピーなイベントだったんです。
★冬至とは
冬至とは北半球において
1年で太陽の位置が最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。
日照時間を比べると、1年で太陽の位置が最も高くなる夏至とでは
北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があります。
そんなに違うんですね!
★運気が上昇します!
1年で最も日が短い冬至の翌日から日は長くなっていきます。
そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日と考え、
世界各地で古くから冬至のお祝いが盛大に行われていました。
太陰太陽暦(旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点です。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、
この日を境に再び太陽の力が甦ってくることから、
陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といって
冬至を境に運が向いてくることになっています。
そうなんです嬉しいことに、みんなが上昇運に転じる日なのです!
【雑学披露】 冬至はクリスマスのルーツ なんです!
クリスマスは、太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭と
キリストの生誕が結びついたもので、
その年の冬至が12月25日だったため、
諸説あったキリストの降臨日が12月25日になったといわれています。
ではなぜ冬至にかぼちゃを食べるのでしょうね?
冬至の行事食はかぼちゃ以外にもあるので、ご紹介します。
★運盛りって?
かぼちゃ=「南瓜(なんきん)」だから「ん」のつく運盛り!
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
だいこん、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、うどん……など
「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいたのです。
運盛りはそれだけではなく、
栄養をつけて寒い冬を乗りきるための先人の知恵でもあり、
「う」のつくものを食べて夏を乗りきる土用の丑の日と似ています。
また、「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、
「ん」には一陽来復の願いが込められているのです。
なぜ、かぼちゃを食べるの?
かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。
つまり、運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しています。
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、
風邪や脳血管疾患予防に意図されています。
本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、
冬に栄養をとるための知恵でもあるのです。
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冬至粥って?
かぼちゃなどの運盛りのほかにも、冬至の行事食には小豆(あずき)を
使った冬至粥があります。
昔から小豆の赤は邪気を祓うと言われていますから、冬至粥で邪気を祓い、
翌日からの運気を呼び込もうというわけです。
縁起のいい南瓜と小豆を一緒に煮たいとこ煮を食べる地方もあるそうです。
冬至に こんにゃく?
「砂おろし」と言って、冬至にこんにゃくを食べる地方もあるそうです。
こんにゃくを食べて体内にたまった砂を出すのです。
昔の人は、こんにゃくを「胃のほうき」「腸の砂おろし」と呼び、
大晦日や節分、大掃除のあとなどに食べていたのと同じ意味合いだと思われます。
冬至といえば柚子湯ですね。
なぜ柚子湯に入るのでしょう?
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。
一陽来復のために身を清める為のものでした。
現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習がありますね。
柚子は冬が旬で香りも強く、強い香りのもとには
邪気がおこらないという考えもありました。
端午の節句の菖蒲湯も同じです。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もあるので、
元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
柚子湯は
丸ごとお風呂へいれたり、輪切りや半分にカットし、
袋に入れて(洗濯ネットでO.K)お風呂へいれたりして楽しみましょう。
「一陽来復」と唱えながら柚子湯に入ると、さらにハッピーになれるそうですよ。
今年の冬至は今迄とは違った気持ちで過ごせそうです。
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2014-12-18 16:32
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